freee vs マネーフォワード|個人事業主はどっちを選ぶべき?実際に使った比較

個人事業主がクラウド会計ソフトを選ぶとき、最終的に「freeeとマネーフォワード、どっちにする?」ってなりますよね。

私は両方使ったことがあるんですけど、ざっくりいうと「スマホで手軽にやりたいならfreee」「経理の基本に沿って管理したいならマネーフォワード」です。

ただ、これだけだと判断しにくいと思うので、料金・機能・使い勝手を実際に使った感想も含めて比較していきます。

目次

freee vs マネーフォワード 比較表

比較項目 freee マネーフォワード
最安プラン(年払い) スターター 11,760円/年 パーソナルミニ 10,800円/年
中間プラン(年払い) スタンダード 23,760円/年 パーソナル 15,360円/年
スマホアプリ 高機能(確定申告まで完結) 基本機能のみ
操作画面の特徴 簿記用語を使わない独自UI 従来の複式簿記形式
銀行・カード連携 対応 対応
レシート読取 対応(OCR) 対応(OCR)
e-Tax連携 対応(スマホからも可) 対応
請求書作成 対応 対応(別サービス連携)
確定申告ガイド 質問形式でステップ案内 画面に沿って入力
無料お試し 30日間 1ヶ月間

freeeの特徴|スマホ完結と初心者向けUI

freeeの最大の強みは、スマホだけで確定申告まで完結できることです。

アプリ1つで帳簿入力から申告書作成、e-Tax送信まで全部できるので、「PCを開くのが面倒」「出先でこまめに記帳したい」という人にはかなりハマります。

もうひとつの特徴が、簿記用語を使わない独自のUIです。「借方・貸方」ではなく、わかりやすい言葉に置き換えてくれるので、簿記をまったく知らない人でも意味を理解しながら入力できます。

私が使ってみた感想としては、「直感的に使える反面、会計の基本を学びたい人には逆にわかりにくい」ということ。freee独自の操作に慣れてしまうと、他のソフトに乗り換えたとき戸惑う可能性はあります。

freeeのメリット

  • スマホアプリが圧倒的に高機能
  • 簿記知識ゼロでも使いやすいUI
  • 確定申告を質問形式のガイドで進められる
  • 請求書作成も一体で管理できる

freeeのデメリット

  • 独自UIに慣れると他ソフトへの移行が大変
  • 中間プラン以上は料金がやや高め
  • 複雑な仕訳には対応しにくい場面がある

マネーフォワードの特徴|コスパとオーソドックスな操作性

マネーフォワードの強みは、料金の安さと、従来の会計ソフトに近い操作性です。

パーソナルミニプランなら年10,800円で使えるので、freeeのスターターより約1,000円安い。しかも基本的な帳簿付けと確定申告には十分な機能がついています。

操作画面は複式簿記の形式に沿っているので、簿記3級くらいの知識がある人や、経理経験がある人はスムーズに使えます。逆に、簿記をまったく知らない人にはやや敷居が高く感じるかもしれません。

私の場合、FP3級の勉強で仕訳の基本は知っていたので、マネーフォワードのほうがしっくりきました。「勘定科目を自分で選ぶ」という操作が、会計の勉強にもなるんですよね。

マネーフォワードのメリット

  • 最安プランの料金が安い
  • 複式簿記形式で会計の基本が身につく
  • 他の会計ソフトからの乗り換えがスムーズ
  • マネーフォワードの家計簿アプリと連携可能

マネーフォワードのデメリット

  • スマホアプリの機能がfreeeに比べると弱い
  • 簿記知識がないと最初は戸惑う
  • 請求書機能は別サービス(マネーフォワード クラウド請求書)との連携が必要

こんな人にはfreee

  • スマホ中心で記帳・確定申告をしたい人
  • 簿記の知識がまったくない人
  • 直感的なUIで迷わず操作したい人
  • 請求書も同じツールで一元管理したい人

こんな人にはマネーフォワード

  • とにかくコストを抑えたい人
  • 簿記の基礎知識がある、または学びたい人
  • 他の会計ソフトから乗り換える人
  • PCでの作業がメインの人
  • 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を使っている人

まとめ|迷ったらどうする?

正直なところ、どちらを選んでも確定申告はちゃんとできます。機能面での差は年々縮まっていて、「これじゃないとダメ」という決定的な違いはありません。

判断基準をシンプルにするなら、こうです。

  • スマホで完結させたい → freee
  • コスパ重視+会計の基本を学びたい → マネーフォワード

どちらも無料お試し期間があるので、両方触ってみて「しっくりくるほう」を選ぶのが一番確実です。会計ソフトは毎日使うものなので、機能よりも「自分が使い続けられるかどうか」で選んだほうがいいと思います。

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