2025年9月に会社員を辞めてフリーランスになったんですが、独立前に「何を準備すればいいんだろう」とかなり調べました。
結果的に、最低限これだけあれば仕事は回せるというリストが見えてきたので、実際に準備したものを紹介します。あれもこれもと買い揃える必要はなくて、まずはここから始めれば大丈夫です。
PC
フリーランスの仕事道具で最も重要なのは、言うまでもなくPCです。私はMacBook Pro 14インチ(M3チップ)を使っています。
エンジニアの場合、メモリは最低16GB、できれば32GBあると安心です。Dockerやローカル開発環境を動かすと、メモリ不足で作業が止まることがあるので。ストレージは512GBあれば十分ですが、動画を扱う人は1TB以上を検討してください。
PCは仕事の根幹なので、ここでケチると生産性に直結します。中途半端なスペックのPCを買って後から買い替えるほうが、結局高くつきます。
モニター
ノートPC1台で仕事をしている人もいますが、外部モニターがあると作業効率がまったく違います。特にエンジニアやデザイナーは、コードとブラウザを並べて表示できるだけで生産性が上がります。
最初から4Kの高級モニターを買わなくても、27インチのフルHDモニターなら2万円前後で手に入ります。まずは1台追加するだけで世界が変わるので、優先度は高いです。
デスク環境全体の話はデスク環境紹介の記事に詳しく書いています。
通信環境
在宅で仕事をするなら、安定したインターネット回線は必須です。Wi-Fiが不安定でWeb会議が途切れるとか、ファイルのアップロードが遅いとか、通信環境のストレスは仕事の質に直結します。
私は光回線(NURO光)を使っていて、有線LAN接続でデスクトップ環境は安定させています。Wi-Fiルーターも仕事部屋の近くに設置して、ノートPCで移動するときも快適に使えるようにしています。
モバイル回線のバックアップも持っておくと安心です。万が一光回線が落ちたときに、スマホのテザリングで最低限の対応ができます。
会計ソフト
フリーランスになったら確定申告が必要になるので、会計ソフトは独立と同時に導入するべきです。あとからまとめて記帳しようとすると、1年分のレシートと格闘することになります。
主要な選択肢はfreee、マネーフォワード、やよいの3つ。私はfreeeを使っていますが、それぞれ特徴が違うので、freeeとマネーフォワードの比較記事を参考にしてみてください。
どれを選んでも、銀行口座とクレジットカードを連携しておけば、仕訳の大部分は自動化できます。月額1,000〜2,000円程度の投資で確定申告の手間が激減するので、コスパは最高です。
コミュニケーションツール
フリーランスの仕事はクライアントとのコミュニケーションが命なので、以下のツールは最低限アカウントを持っておく必要があります。
- Slack:エンジニア・IT系のクライアントはほぼ100%使っている
- Chatwork:中小企業や非IT系のクライアントでよく使われている
- Zoom / Google Meet:Web会議用。どちらかは必ず使う
- Gmail(Google Workspace):独自ドメインのメールアドレスがあると信頼感が上がる
すべて無料プランで始められるので、独立前にアカウントを作っておくだけでOKです。
その他
事業用の銀行口座
プライベートと事業のお金は絶対に分けてください。これをやらないと、確定申告のときに仕訳作業が倍以上かかります。ネット銀行なら無料で開設できるので、独立前に作っておくべきです。
事業用クレジットカード
会社員のうちに作っておくのがポイント。フリーランスになると信用情報が変わるので、審査に通りにくくなる場合があります。
名刺
オンラインで完結する仕事でも、名刺はあったほうがいいです。オフラインの勉強会やイベントで交換する機会は意外とあります。ラクスルなら100枚500円程度で作れるので、コストもかかりません。
請求書テンプレート
freeeやマネーフォワードの請求書機能を使えば十分ですが、クライアント指定のフォーマットがある場合もあるので、Googleスプレッドシートで汎用テンプレートを1つ持っておくと便利です。
まとめ
フリーランスが最低限揃えるべき仕事道具は、突き詰めると「PC、通信環境、会計ソフト、コミュニケーションツール、事業用口座」の5つです。
全部揃えても初期費用は数万円程度(PC除く)で収まります。あとは仕事をしながら必要なものを追加していけばいい。最初から完璧な環境を目指す必要はありません。
一つだけアドバイスするなら、「事業用口座とクレジットカードは会社員のうちに作っておく」こと。独立後に作ろうとすると、審査で苦労する可能性があります。これは独立前の自分に一番伝えたいことです。

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