やよいの白色申告オンラインは永年無料で使えますが、フリーランスとして稼ぐなら青色申告に乗り換えるほうが年10万円以上得になります。この記事では半年以上会計ソフトを比較してきた私が、白色申告オンラインのリアルな口コミと、使い続けていい人・さっさと乗り換えるべき人を正直に解説します。
📌 この記事の結論(TL;DR)
- 白色申告オンラインは永年無料・初心者に優しいが、節税メリットはほぼゼロ
- 年収200万円超えたら青色申告に移行するほうが税金を年5〜10万円以上削減できる
- 白色→青色の移行先はやよいの青色申告オンラインが最も乗り換えしやすい
やよいの白色申告オンラインとは?基本情報を整理する
弥生株式会社が提供する確定申告ソフト。白色申告専用で、ずっと無料(セルフプラン)で使えるのが最大の特徴。2024年時点の会計ソフト業界シェアNo.1の弥生ブランドを個人でも手軽に使える。
料金プラン
| プラン | 料金 | サポート |
|---|---|---|
| セルフ(永年無料) | 0円 | なし(ヘルプのみ) |
| ベーシック(年間) | 4,400円 | 電話・メール対応あり |
白色申告は税務署に提出する「収支内訳書」だけ作ればOKなので、機能的にはセルフプランで完結します。銀行口座・クレカとの連携も無料プランで使えるのは嬉しいところです。
やよいの白色申告オンラインの口コミ・評判を正直にまとめると?
ネット上の口コミをまとめると「無料でこれだけできれば十分」派と「やはり青色にすべきだった」派に二分される。どちらも嘘はついていない。
よかった口コミ・メリット
① ずっと無料で使えて助かる
「副業でちょっと稼いだだけなので、ソフトに月額を払うのが怖かった。永年無料は本当に助かりました」という声が一番多い。副業フリーランスや「今年だけ申告が必要」という人には刺さる強みです。
② 弥生ブランドの安心感
「個人情報を預けるので知名度があるサービスを選びました」という口コミも目立ちます。freeeやマネーフォワードは使いこなすのが怖い、という層が弥生を選ぶことは珍しくないんですよね。
③ 画面がシンプルで迷わない
「収支内訳書の入力項目がそのまま画面に並んでいるので、何をどこに入れるか迷わなかった」という評価があります。UIが申告書の構成に沿っているので、簿記知識ゼロでも直感的に使えます。
④ 銀行・クレカ連携が無料でできる
「スマートバンクや楽天銀行を連携して自動で明細を取り込めた。手入力がほぼゼロになった」という口コミも多数。他社の無料プランではこの機能が有料になっていることが多いので差別化ポイントです。
残念だった口コミ・デメリット
① 節税効果がほぼゼロ
白色申告では「青色申告特別控除(最大65万円)」が使えません。年収300万円のフリーランスが青色に切り替えた場合、所得税・住民税の合計で年8〜12万円節税できるケースがあります。「無料なのに損していた」という後悔の声がそこそこ出ています。
② サポートがない(無料プランは)
「初めての確定申告で分からないことがあったのに、サポートに連絡できなかった」というケースがあります。無料プランはヘルプページのみ。電話したければベーシックプランが必要です。
③ 将来的に青色申告へ移行するなら結局乗り換えが必要
「白色で始めたものの、翌年から青色にしたくて別のソフトを探す羽目になった。最初から青色で始めればよかった」という声が散見されます。白色→やよい青色の移行はデータ引き継ぎができますが、freeeへの移行は手作業が増えます。
やよいの青色申告オンラインは初年度無料で使えます
白色より節税できて、操作感は白色申告と同じ。
「今年から青色に切り替えようかな」と思った方は無料のうちに試してみてください(2026年5月時点)。
白色申告と青色申告の違い|結局どっちがいいの?
「白色で十分」か「青色に乗り換えるべきか」の分岐点は年収と事業継続の意思の2点で判断できる。
| 比較項目 | 白色申告 | 青色申告 |
|---|---|---|
| 特別控除 | なし | 最大65万円 |
| 帳簿の難易度 | 簡易簿記(楽) | 複式簿記(ソフト任せで可) |
| 赤字の繰り越し | なし | 3年間繰り越し可能 |
| 家族への給与 | 一部経費認定 | 青色事業専従者として全額可 |
| ソフト料金 | 永年無料 | 初年度無料〜(やよい) |
白色申告でいい人
- 年収(売上)が100万円未満でまだ副業レベル
- 今年だけ単発で稼いで来年はフリーランスをやめる予定
- 開業届を出していない・税務署への届出が面倒
青色申告に乗り換えるべき人
- 年収(売上)が200万円超えて毎年申告が確定している
- フリーランスとして本業化・独立を検討している
- 赤字になった年の税金を翌年以降に繰り越したい
私は独立前、副業フリーランス時代に「まあ白色でいいか」と思っていた時期がありました。でも実際に試算してみると、青色申告の65万円控除だけで所得税・住民税を合わせて約7万円浮く計算になって。ソフト代が年1〜2万円だとしても明らかに青色が得なんですよね。
やよいの白色申告オンラインをあなたに合ったソフトと比較すると?
白色申告オンライン・やよい青色申告オンライン・freeeの3択で整理する。どれが合うかは「今の稼ぎの規模」と「将来の方向性」次第。
| 白色申告オンライン | やよい青色申告 | freee | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 永年無料 | 初年度無料〜12,936円/年 | 12,936円/年〜 |
| 節税(控除) | なし | 最大65万円 | 最大65万円 |
| 使いやすさ | シンプル | シンプル | 初心者向け |
| おすすめの人 | 年収100万未満・単発 | 弥生ユーザーの乗り換え先 | 簿記知識ゼロの初心者 |
よくある質問
やよいの白色申告オンラインは本当に永年無料ですか?
はい、セルフプランは永年無料です(2026年5月時点)。銀行口座・クレカ連携・収支内訳書の作成・e-Tax送信まで無料でできます。ただし電話・メールサポートが必要な場合は年4,400円のベーシックプランが必要です。
白色申告と青色申告はどっちが得ですか?
年収200万円以上のフリーランスには青色申告が圧倒的に得です。青色申告特別控除(最大65万円)が適用されるため、所得税・住民税の合計で年5〜10万円節税できるケースがあります。白色申告は「今年だけ副業収入があった」「開業届を出していない」人向けです。
白色申告オンラインから青色申告に乗り換えるときのデータ移行は?
やよいの青色申告オンラインへの乗り換えなら、弥生IDでそのままデータを引き継げます。freeeやマネーフォワードへの乗り換えはCSVエクスポートが必要になるため、手間がかかります。白色から乗り換えるなら同じ弥生シリーズが最も簡単です。
フリーランス1年目は白色申告から始めるべきですか?
最初から青色申告で始めることをおすすめします。開業届と同時に「青色申告承認申請書」を出せばすぐに青色申告できます(開業から2ヶ月以内が条件)。最初から青色にしておけば、稼ぎが増えたときにすぐ節税メリットを受けられます。
やよいの白色申告オンラインはスマホで確定申告できますか?
日常の記帳・明細取り込みはスマホアプリで対応できますが、確定申告書の提出(e-Tax)はパソコンが必要です。マイナンバーカードとICカードリーダーを使うか、ID・パスワード方式を使う場合も画面が小さいスマホより作業しやすいです。
まとめ|白色申告オンラインはこんな人に使ってほしい
やよいの白色申告オンラインは「永年無料で弥生ブランドの安心感がある」という点では完成度の高いサービスです。ただ、フリーランスとして稼いでいくなら、ソフト代より節税メリットのほうがはるかに大きくなるタイミングが来ます。
- 白色申告オンラインを使っていい人: 年収100万円未満・今年限りの申告・開業届を出していない
- 乗り換えを検討すべき人: 年収200万円超え・毎年申告が必要・フリーランスを本業化予定
乗り換え先は、弥生IDで引き継げるやよいの青色申告オンラインが一番ラクです。初年度無料なので、まずは試してみるのをおすすめします。
やよいの青色申告オンライン|初年度無料で青色申告を始める
白色申告オンラインと同じ弥生シリーズなので、操作感はほぼ同じ。
乗り換えのデータ引き継ぎもスムーズ。まずは無料で試してみてください(2026年5月時点)。
著者情報
MJ(MJ-Lab代表)
2025年9月に会社員を退職し、フリーランスとして独立。副業フリーランスとして会計ソフトを複数使い比べた経験から、「白色から青色への乗り換えタイミング」で約7万円の節税に成功した実体験を持つ。FP3級保有。NISA・iDeCo運用5年以上。営業・IT・人材業界を経てエンジニア転身。
