2025年9月に会社員を辞めて独立して、もうすぐフリーランス歴半年になります。
正直にいうと、想像してたのと全然違うことで困ったんですよね。会社員時代に「フリーランスって大変そうだな」と思ってたポイントとは、ズレてる部分が多かった。
今回は、実際にフリーランス1年目で困ったことを5つ、対処法も含めてまとめます。これから独立を考えている人の参考になればと思います。
1. 収入の波が想像以上に激しい
フリーランスの収入が不安定なのは知ってたんですけど、「月によってここまで差が出るのか」というのは体験しないとわからないんですよね。
フリーランス白書などの調査データを見ると、フリーランスの約3割が「収入0円の月がある」と回答しています。私の場合、幸い0円の月はなかったんですけど、会社員時代の半分以下の月はありました。
毎月25日に同じ額が振り込まれる安心感って、失って初めて気づくんですよね。
どう対処したか
独立前に生活費6ヶ月分の貯金を用意していたのが助かりました。あとは、月額固定の継続案件を最優先で確保するようにしています。単発の高単価案件より、月5万でも安定して入る継続案件のほうが精神的な安定につながります。
2. 確定申告・経理が本当に面倒
これは多くのフリーランスが言ってることなんですけど、実際にやってみると「面倒」のレベルが想像を超えてくるんですよね。
会社員時代は年末調整の紙を出すだけだったのに、フリーランスになった途端、帳簿付け・経費管理・確定申告書の作成を全部自分でやらないといけない。最初は「経費って何が計上できるの?」からのスタートでした。
どう対処したか
クラウド会計ソフトを導入して、銀行口座とクレジットカードを連携させました。これで日常の記帳はほぼ自動化できます。あと、レシートは溜めずに週1回まとめて処理するルールを作りました。「あとでやろう」は確定申告前に地獄を見るので。
3. 案件獲得が「営業」だと気づいた
エンジニアとして独立したので、「スキルがあれば仕事は来るだろう」と甘く考えてたんですよね。でも現実は、スキルがあっても知ってもらわないと仕事は来ない。
会社員時代は会社の看板で仕事が来てたんだなと痛感しました。フリーランスになると、自分で自分を売り込まないといけない。これが意外とハードルが高い。
どう対処したか
フリーランスエージェントに登録して、案件を紹介してもらう体制を作りました。自分で営業するのが苦手な人は、エージェントを使うのが現実的だと思います。手数料はかかりますが、営業にかける時間と精神的コストを考えれば十分ペイします。
エージェント選びについてはMidworksの口コミ・評判の記事でも書いているので、参考にしてみてください。
4. 社会的信用が一気に下がる
これ、独立前にもっと真剣に考えておけばよかったなと思うことのひとつです。
フリーランスになると、クレジットカードの審査、賃貸の審査、ローンの審査、全部ハードルが上がります。会社員って社会的信用の塊だったんだなと実感しました。
どう対処したか
独立前にクレジットカードを作っておいたのは正解でした。あと、事業用の住所としてGMOオフィスサポートのバーチャルオフィスを契約しました。自宅住所を公開せずに済むし、法人口座の開設にも使えるので、信用面の補完になっています。
これから独立する人は、会社員のうちにカード作成・賃貸契約は済ませておくことを強くおすすめします。
5. 孤独感と相談相手のなさ
会社員時代って、隣に同僚がいて、困ったら聞けて、雑談もできて、という環境が当たり前だったじゃないですか。
フリーランスになると、基本的に1人です。朝から晩まで1人で作業して、判断も1人、責任も1人。最初の数ヶ月はこの孤独感が結構キツかったんですよね。
技術的な問題は調べればなんとかなるんですけど、「この方向性で合ってるのかな」「この見積もり、高すぎないかな」みたいな判断を相談できる相手がいないのが一番困りました。
どう対処したか
フリーランス向けのコミュニティやオンラインサロンに入りました。同じ立場の人と情報交換できるだけで、かなり精神的に楽になります。あとは、コワーキングスペースを週に数回使うようにして、物理的に「人がいる環境」を作るようにしています。
まとめ|困ることは多いけど、対処法はある
フリーランス1年目で困ったことを5つ挙げましたが、振り返ってみるとどれも「事前に知っていれば対策できたこと」なんですよね。
- 収入の不安定さ → 生活費の貯金+継続案件の確保
- 確定申告・経理 → クラウド会計ソフトの導入
- 案件獲得 → エージェントの活用
- 社会的信用の低下 → 独立前の準備+バーチャルオフィス
- 孤独感 → コミュニティ+コワーキングスペース
会社員時代には想像できなかった現実はたくさんありますが、フリーランスになって後悔しているかというと、していません。自分で仕事を選べる、時間をコントロールできる、という自由は何ものにも代えがたいです。
ただ、「なんとかなるだろう」で飛び込むのはおすすめしません。困ることを事前に知っておいて、準備した上で独立するのが一番です。この記事がその参考になれば幸いです。

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