やよいの青色申告オンラインは、初年度無料の「セルフプラン」で確定申告書類の作成からe-Taxでの提出まで全部できます。freeeの無料プランは2024年以降に申告書類が作れなくなったので、「無料で申告まで終わらせたい」なら今はやよい一択なんですよね。ただし無料は初年度だけで、自動更新の決済登録が必須という落とし穴もあります。
この記事の結論(30秒で読める)
- やよいの青色申告オンライン セルフプランは初年度0円で、確定申告書類の作成・e-Tax提出まで全機能が使える(2027年3月15日申込分まで)
- freee無料プランは2024年以降、申告書類の作成・出力が不可。無料で申告まで完結できるのは現状やよい側
- 注意点は3つ:無料は初年度のみ(2年目は年11,800円税別)/申込時に自動更新の決済登録が必須/白色でいいなら永年無料の選択肢もある
やよいの青色申告オンラインは無料で確定申告できる?
できます。やよいの青色申告オンラインの「セルフプラン」は初年度0円で、取引入力・帳簿付け・青色申告決算書と確定申告書の作成・e-Taxでの電子申告まで、有料プランと同じ全機能を使えます(2026年6月時点・公式の初年度無償キャンペーン)。
ざっくりいうと、「お試し版だから途中までしか使えない」タイプの無料ではなくて、1年間まるごと製品版を0円で使えるイメージなんですよね。確定申告を1回終わらせるだけなら、初年度無料の範囲で十分間に合います。
freeeの無料プランとは何が違う?
いちばん大きい違いは「無料の範囲で確定申告書類まで作れるかどうか」です。freeeは2024年1月以降、無料プランでは申告書類の作成・出力ができなくなりました。一方やよいは初年度無料のセルフプランで申告まで完結できます。
| やよい青色 セルフ | freee 無料プラン | |
|---|---|---|
| 初年度の料金 | 0円 | 0円 |
| 確定申告書類の作成 | ○ できる | × できない(2024年〜) |
| e-Tax電子申告 | ○ できる | × できない |
| 2年目以降 | 年11,800円(税別) | 年12,936円〜(スターター・税込) |
| 無料の期限 | 初年度のみ | 登録から1か月の機能お試し |
つまり「とにかく1円もかけずに今年の申告を終わらせたい」という人は、今のところやよいのセルフプラン初年度無料が現実的な答えになります。freeeの操作感が好きで来年以降も使うつもりなら、最初から有料スターターを選ぶ判断もありです(このあたりはやよい vs freeeの比較で詳しく書いています)。
「初年度無料」で気をつけたい3つの注意点
無料は無料なんですが、申し込む前に知っておかないと「あれ、課金されてる」となりがちなポイントが3つあります。正直に書いておきます。
① 無料は初年度だけ(2年目から年11,800円)
セルフプランの通常料金は年11,800円(税別)で、無料なのは初年度のみです。フリーランスを続けるなら毎年申告するので、2年目以降の費用は織り込んでおくのが安全です。それでも月1,000円弱なので、申告書を自力でゼロから作る手間を考えれば十分ペイする金額だと思います。
② 申込時に自動更新の決済登録が必須
初年度無料で使うには、申し込みのタイミングで口座振替またはクレジットカードの自動更新登録が必要です。つまり登録しただけだと、何もしなければ2年目から自動で課金されます。「1年だけ無料で使いたい」場合は、契約終了月の前月末日までに解約手続きをすればOK。カレンダーに解約期限をメモしておくと事故りません。
③ 白色申告でいいなら永年無料の選択肢もある
青色申告の65万円控除を狙わず、まずは白色でシンプルに済ませたい人は「やよいの白色申告オンライン」のフリープランが永年無料です。ただし白色だと控除のうまみが小さいので、開業届と青色申告承認申請を出せる人は青色セルフのほうが節税面で有利。青色と白色の違いで自分に合うほうを決めてからでも遅くないです。
まずは0円で申告まで試したい人へ
やよいの青色申告オンライン セルフプランは初年度無料で、確定申告書の作成からe-Tax提出まで全機能を使えます(2027年3月15日申込分まで)。会員登録だけならその場で完了します。
やよい無料セルフはこんな人に向いている
実際に会計ソフトを使ってきた立場から言うと、やよいの青色セルフ初年度無料がハマるのは次のタイプです。
- 今年の確定申告を1円もかけずに終わらせたい人:初年度無料で申告まで完結できる
- 簿記の知識が多少あって、自分で調べて解決できる人:セルフプランは電話・メール相談が付かないぶん安い
- シェアNo.1の安心感がほしい人:やよいは利用者数が多く、操作で困ったときの解説記事が世の中に多い
逆に、操作でつまずいたら人に聞きたい人はサポート付きの「ベーシックプラン」、仕訳相談までしたい人は「トータルプラン」が候補です。サポートが手厚いソフトを横断で見たい場合は会計ソフト3社比較もどうぞ。
やよいの青色申告オンライン 無料についてよくある質問
Q1. 無料期間が終わったら確定申告のデータはどうなる?
入力したデータ自体は残りますが、有料に切り替えないと2年目の機能利用に制限がかかります。過去の決算書や申告書はPDFやe-Tax提出済みデータとして手元に保存しておけば、解約しても確認できます。
Q2. 初年度無料でも青色申告の65万円控除は受けられる?
受けられます。セルフプランでも複式簿記の帳簿づけとe-Tax提出に対応しているので、65万円控除の要件(複式簿記+電子申告または電子帳簿保存)を満たせます。
Q3. 無料登録だけして使わなくても料金はかかる?
初年度は0円なのでかかりません。ただし自動更新の決済を登録しているため、2年目に入る前に解約しないと通常料金が発生します。使わないと決めたら早めに解約しておくと安心です。
Q4. freeeの無料プランから乗り換えたほうがいい?
「無料で申告書まで作りたい」が目的ならやよいが有利です。freee無料プランは2024年以降、申告書類の作成ができないためです。操作感やアプリの使いやすさで選ぶなら有料前提でfreeeも十分候補になります。
Q5. 個人事業主以外(副業会社員)でも使える?
使えます。副業で事業所得や雑所得がある会社員でも、やよいの青色申告オンラインで申告書を作成できます。会社の年末調整とは別に確定申告が必要なケースで役立ちます。
まとめ
やよいの青色申告オンラインは、セルフプランの初年度無料で確定申告書の作成からe-Tax提出まで全部できます。「無料で申告まで終わらせる」という一点では、申告書類が作れなくなったfreee無料プランより今は明確に有利です。注意点は、無料が初年度だけであること・自動更新の決済登録が必要なこと・白色なら永年無料の選択肢もあることの3つ。1年だけ無料で試して、続けるか決めるのが賢い使い方だと思います。
