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フリーランスの確定申告のやり方【2026年版】8年目の経験から教える7ステップと節税4選

2026 5/12
会計ソフト
2026年5月12日

「フリーランス1年目で初めての確定申告。何から手を付ければいいの?」

会社員時代は会社が年末調整でやってくれていた税金処理を、フリーランスになると全部自分でやらないといけません。私もフリーランス1年目は確定申告で本当に苦戦しました。でも実は、クラウド会計ソフトを使えば必要な作業はそれほど多くないのです。

この記事では、フリーランス8年目の私が、実際にやっている確定申告のステップ・必要書類・節税ポイントまでまとめます。

目次

フリーランスの確定申告とは

確定申告とは、1月1日〜12月31日の1年間の所得を翌年2月16日〜3月15日に税務署に申告する手続きです。フリーランス(個人事業主)は給与所得者と違い、自分で売上・経費を集計して所得税を計算する必要があります。

確定申告には3種類あります。フリーランスがやるべきは「青色申告(65万円控除)」一択です。

申告方式 控除額 難易度 誰向け
白色申告 0円 低 副業で年20万円以下の所得
青色申告(10万円控除) 10万円 中 簡易簿記でOK
青色申告(65万円控除) 65万円 中 フリーランスはこれ一択

「青色申告は難しそう」と思われがちですが、クラウド会計ソフトを使えば、白色申告とほぼ同じ手間で65万円控除が受けられます。年収500万円のフリーランスなら、青色65万円控除で所得税・住民税合わせて約13万円の節税になります。

確定申告までの7ステップ

STEP 1:開業届と青色申告承認申請書を提出(独立時1回のみ)

独立してから1ヶ月以内に税務署に「開業届」を提出します。同時に「青色申告承認申請書」も出すと、翌年から青色申告が可能になります。マネーフォワード開業届や freee開業を使えば10分で書類が完成します。

STEP 2:銀行口座・クレジットカードを事業用に分ける

プライベートと事業の口座・カードを分けると、後の集計が劇的に楽になります。独立直後にこれをやらないと、確定申告期に「これは事業?プライベート?」で悩む時間が膨大になります。

STEP 3:クラウド会計ソフトに登録・口座連携

freee会計や マネーフォワードクラウド確定申告 等のクラウド会計ソフトに登録し、事業用口座・クレジットカードを連携します。これで取引データが自動取り込みされる状態になります。

STEP 4:日々の取引を仕訳(月1回が理想)

連携した口座から取り込まれた取引を、勘定科目に振り分けます。クラウド会計は AI が自動で勘定科目を推測してくれるので、確認・修正だけで OK。1月分の取引なら30分〜1時間で終わります。

STEP 5:領収書・レシートの保管

電子帳簿保存法対応で、レシートはスマホで撮影してアップロードするだけで保管できます。紙のレシートを失くしても OK な運用にできます。

STEP 6:12月31日に1年分の決算処理

年末に在庫・売掛金・買掛金などを締めます。クラウド会計が決算書(貸借対照表・損益計算書)を自動生成してくれます。

STEP 7:確定申告書を提出(e-Tax 推奨)

2月16日〜3月15日の間に、確定申告書を税務署に提出します。e-Tax(オンライン提出)を使うと65万円控除が受けられ、控除額が10万円→65万円に増えるので必ず e-Tax で。

初めてでも迷わないクラウド会計ソフト

「会計の知識ゼロから青色申告65万円控除まで」を最短で達成できるのが、クラウド会計ソフトです。手書きの帳簿や Excel 集計と比べて、年間20〜30時間の工数削減になります。

会計知識ゼロでも青色申告できる|freee会計

銀行口座・クレジットカードを連携するだけで自動仕訳。「質問に答えるだけ」で確定申告書まで完成します。電子帳簿保存法・インボイス制度にも完全対応。30日間の無料体験あり。

freee会計を公式サイトで見る

関連: freee会計の口コミ・評判(半年使った本音レビュー) / やよい vs freee の違い

フリーランスが意識するべき節税ポイント4つ

1. 青色申告65万円控除を必ず使う

e-Tax 提出 + 複式簿記の条件で65万円が控除されます。年収500万円なら所得税・住民税合計で約13万円の節税。

2. 経費計上をしっかり

仕事に使う電気代・通信費・家賃の一部・PC・書籍などは経費にできます。家事按分(プライベートと事業の割合分け)も忘れずに。

3. 小規模企業共済

毎月1,000〜70,000円を積み立てると全額が所得控除になります。退職金代わりにもなる節税策の王道です。

4. iDeCo(個人型確定拠出年金)

毎月最大68,000円までを積み立てると全額が所得控除に。長期的な節税と老後資金作りを両立できます。

関連: 小規模企業共済は入るべき?フリーランスの判断基準

よくある質問

Q. 確定申告を税理士に依頼すべきタイミングは?

A. 年商1,000万円超え・複数事業・不動産投資・法人化検討段階のいずれかに当てはまれば検討タイミングです。それ以下なら freee 等で自力対応できます。年商500万円程度のフリーランスなら、税理士費用(年20万円程度)の方が割高になります。

Q. 副業フリーランスの場合、確定申告は必要?

A. 副業所得が年20万円を超えれば必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要なので、結局確定申告するのが楽です。会社員の場合、副業がバレないようにするには「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選択してください。

Q. 領収書は何年保管しないといけない?

A. 青色申告の場合、原則7年間の保管が必要です。電子帳簿保存法対応のクラウド会計を使えば、レシートをスマホで撮影してデータ保管できるので、紙の保管スペースを取らずに済みます。

Q. 確定申告のソフトを途中で変更してもいい?

A. 可能ですが、データ移行が手間です。一度決めたソフトを長く使う前提で選ぶのがおすすめです。私自身もfreeeを4年間使い続けています。

Q. e-Tax と書面提出、どっちが楽?

A. e-Tax 一択です。書面提出だと青色申告65万円控除が55万円控除に減ります。10万円分の節税効果差は無視できません。マイナンバーカードを使えば e-Tax の提出も10分で完了します。

まとめ

フリーランスの確定申告は、クラウド会計ソフトを使えば「日々30分の仕訳 + 年末の決算処理」だけで完了します。

  1. 独立直後に開業届と青色申告承認申請書を提出
  2. 事業用口座・クレジットカードを別にする
  3. クラウド会計ソフトを導入して自動仕訳
  4. e-Tax で青色申告65万円控除を必ず使う
  5. 節税策(経費・小規模企業共済・iDeCo)も並行で

「ややこしそう」と先延ばしにせず、独立1年目から正しい流れで進めれば、確定申告は怖くありません。

向井純一この記事を書いた人向井純一|フリーランスエンジニア会計ソフト・エージェント・バーチャルオフィスを実際に使い、料金やキャンペーン情報だけでは見えない本音をまとめています。→

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この記事を書いた人

向井純一のアバター 向井純一

フリーランスエンジニア。不動産営業・起業・人材業界を経て、2020年にエンジニアへ転身。プログラミングスクール卒業→Web制作会社→独立という実体験をもとに、フリーランスが本当に必要なサービス・ツールを本音でレビューしています。

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