「副業フリーランスのまま、このまま続けるか。独立するか。」
この判断って、めちゃくちゃ難しくないですか。会社員の安定を捨てて独立するって、頭では「いつかは」と思っていても、実際に動くタイミングがわからない。私もそうでした。
結論から言うと、私は2025年9月に会社員を辞めてフリーランスとして独立しました。副業フリーランスとして活動していた時期も含めると、独立の準備には約1年かかっています。
この記事では、私が独立を決めた理由、判断基準にしたこと、やっておいて良かった準備を、全部正直に書きます。
独立を決めた3つの理由
1. 副業の売上が本業の手取りを超えた
一番わかりやすい判断基準がこれでした。副業としてWeb制作の案件を受けていたんですが、月の売上が会社員の手取りを安定して超えるようになった時点で、「これ、独立しても食べていけるな」という実感が湧きました。
ただし、「1回超えた」だけでは判断しませんでした。3ヶ月連続で超えたのを確認してから本格的に検討を始めました。単月だけ良くても翌月ゼロという可能性があるので。
2. 時間が足りなくなった
副業を続けていると、物理的に時間が足りなくなります。平日は本業、夜と週末に副業。これを1年以上やっていると、体力的にもきつくなってきます。
「もっと案件を受けたいのに、時間がない」「クライアントに迷惑をかけそう」と思い始めたのが、独立を真剣に考えるきっかけでした。
3. 会社員の仕事に情熱がなくなった
正直に言うと、副業が軌道に乗るにつれて、本業へのモチベーションが下がっていきました。これは良い悪いの話ではなく、「自分のエネルギーをどこに注ぎたいか」が明確になったということだと思っています。
独立前にやっておいた5つの準備
1. 生活費6ヶ月分の貯金
独立後に売上がゼロになっても半年は生活できる金額を貯めました。実際には独立後すぐに案件があったので使わなかったんですが、この貯金があるという安心感が精神的な余裕を生みます。
2. 開業届と青色申告承認申請書の提出
退職前に提出しました。freeeの「開業freee」を使えば5分で書類が作れます。開業届を出すことで青色申告の65万円控除が使えるようになるので、これはマストです。
3. 会計ソフトの導入
副業時代からfreeeを使っていたので、独立後もそのまま移行しました。経理に慣れた状態で独立できたのは大きかったです。会計ソフトの選び方で迷っている方はfreee vs マネーフォワードの比較記事を参考にしてください。
4. クレジットカード・銀行口座の整理
会社員のうちにクレジットカードを作っておきました。フリーランスになると審査が通りにくくなるという話を聞いていたので。実際、独立後に新しいカードを申し込んだら審査落ちしたので、これは本当にやっておくべきです。
5. 退職の3ヶ月前に上司に報告
引き継ぎ期間を考えて、3ヶ月前に伝えました。円満退職は次の仕事にも響くので、ここは丁寧にやった方がいいです。
「まだ早い」と思ったら、たぶんまだ早い
独立のタイミングについて、いろんな記事で「副業収入が本業の8割を超えたら」「貯金が1年分あれば」みたいな基準が書かれています。それも間違いではないんですが、私の実感としては「もう独立しないと時間がもったいない」と感じた時がタイミングでした。
逆に「まだ早いかも…」と思っているうちは、まだ準備が足りないのかもしれません。副業フリーランスとしてもう少し実績を積んでからでも遅くはないです。
独立してみて思うこと
独立して半年以上が経ちましたが、後悔はしていません。収入は不安定になりましたが、自分の判断で仕事を選べるのは会社員時代にはなかった自由です。
フリーランス1年目のリアルについてはフリーランス1年目で困った5つのことにも書いています。
まとめ
- 副業の売上が本業の手取りを3ヶ月連続で超えたら、独立を本格的に検討する
- 生活費6ヶ月分の貯金は精神的な安心材料になる
- 開業届・青色申告承認申請・会計ソフト・クレジットカードは会社員のうちに準備
- 「もう独立しないと時間がもったいない」と思えたら、それがタイミング
独立の判断は人それぞれですが、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
